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巨大地震の日 ―命を守るための本当のこと (集英社新書)
本, 高嶋 哲夫
によって 高嶋 哲夫
4.2 5つ星のうち 9 人の読者
ファイルサイズ : 19.65 MB
内容紹介東海、東南海、南海地震。太平洋岸1000km都市崩壊が連鎖する「その日」。 日本には、地震予知のための組織が大きく分けても6つある。毎年、膨大な予算がつかわれる。しかし、マグニチュード7.3という巨大地震が予知された例は、いまだ世界にひとつしかない。一九七五年、中国遼寧省の地震ただひとつである。事前の警報はないと思ったほうがよい。そして、予知組織の発表する楽観的被害予測に惑わされることなく、自分の命は守らなくてはならない。本書にはそのための「よすが」となる貴重な情報と教訓が込められている。[著者情報]高嶋哲夫(たかしま てつお)一九四九年、岡山県生まれ。慶応義塾大学工学部卒、同大学院修士課程修了。九四年、『メルトダウン』で第一回小説現代推理新人賞を受賞。その後もエンタテインメントの作品を多く著す。本書は著者自身の近作『M8』『TSUNAMI』を書くにあたって収集した膨大なデータをもとに、「その日の危機」をできる限り科学的にシミュレートしたものである。内容(「BOOK」データベースより)日本には、地震予知のための組織が大きく分けても6つある。毎年、膨大な予算がつかわれる。しかし、マグニチュード7.3という巨大地震が予知された例は、いまだ世界にひとつしかない。一九七五年、中国遼寧省の地震ただひとつである。事前の警報はないと思ったほうがよい。そして、予知組織の発表する楽観的被害予測に惑わされることなく、自分の命は守らなくてはならない。本書にはそのための「よすが」となる貴重な情報と教訓が込められている。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)高嶋/哲夫 1949年、岡山県生まれ。慶応義塾大学工学部卒、同大学院修士課程修了。94年、『メルトダウン』で第一回小説現代推理新人賞を受賞。その後もエンタテインメントの作品を多く著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2006年初版。私にとってこの本は著者がどうしてM8、ジェミニの方舟、津波を書くに至ったか、と言う原点を見た様な気がしました。予測、予知の出来ない自然災害ですが、起きる事はほぼ確実です。只、地球と言うこの天体は46億年前から活動している為、私達の想像を超える長尺で考えないと分りません。それに対して人間の活動は極めて短く、地球から見ればあっという間の出来事でしかありません。しかし、人間である以上、生を全うすべく一所懸命に生きて行かなければなりません。そう言った観点から見ると、災害と言うのは人間としてのその人を浮き彫りにする試練の様なものでしょうか。ギリギリの処ではこうありたい、と思っても人間の弱さが出て、自らが一番嫌う選択を取るかも知れないのです。自分より持っている人からの窃盗・略奪、ボランティア女性のレイプ...戦国時代と何も変っていません。この本に書いてある日本政府のスマトラ沖地震に対する後手に回った処置の悪さと言ったらありません。仕事納めだから?!政治家は出て来ない?!公僕というのは一所懸命政治家やトップのエリート役人が居ない間に、根回しやら地道な作業をして下さった下っ端の役人の事だけを言うのでしょうか?辞書の意味は官吏の事となっていますが、政治家にこそ公僕の精神を持って貰いたいものです。こうして記録として日本政府の動きを見せられると、深い処から腹が立って来ます。それを放置した私達国民にも責任の一端はあるのですね。本書は小説ではありませんが、著者のストレートな気持ちが伝わってきます。『地震の最初の一撃で生き延びなければならない』旨の事が書いて有りましたが、本当にその通りだ、と思います。シミュレーション小説、と言いながら、読者はそれを何処まで受け止めて呉れるのか?著者の叫びは小説の中で終わってしまうのか?著者は読者に生き残れ!、とメッセージを送っているのだ、と感じました。そして、政府を期待せずに、動け!、と。そのために日頃からどの様な備えを、どれだけフィールドワークを各自で行ったか、が問われるのです。その規模と正確な日時までは分らないにしても、確実に起こることはわかっている。それは歴史を見れば明らかです。古文書にも古の人々が残してくれているのです。大阪の津波による禍を二度と再び繰り返さない様に建てられた石碑に『心あれば墨を入れて欲しい』、と言う旨の言葉が有りましたが、伝承も風化することが分っていても書かずにいられなかった昔の人の気持ちを考えると、有り難くも、また切なくもなります。災害対策の機関として米国のFEMAの日本版を作れ、との話も出てきます。長い事地震予知の研究の話を国民は期待しつつ聞かされて参りました。ピンポイントの予測・予知は不可能に近いとしても、予知の研究に物凄い派閥があることは国民の大多数が知っているでしょう。乱立している、国民からは不毛に見える地震研究...最近では現場からの声も上がって来ています。その予算をFEMAに全部とは言いませんが、回せば良いのではないでしょうか。きちんとした権限と実行力を備えた、減災の為の組織です。これまでの象牙の塔ならぬ鯰の塔は不要です。流石、日本は地震国だけあって災害に対してはAAAだ、と言われる様に、政治家の方々にも、関係する諸省庁にも、学者の方々にもなって欲しいです。
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