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沖縄返還をめぐる政治と外交―日米関係史の文脈

, 河野 康子

によって 河野 康子
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内容(「MARC」データベースより) 沖縄問題を日本外交ないし日米関係の文脈の変容のなかに位置づけ、日本の対米対策、アジア政策の展開と米国の対日評価とを関連させて論じる。
沖縄返還をめぐる政治と外交―日米関係史の文脈を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
レビューアーの誤解かもしれないが、著者は主婦から学者へと30代半ばから転身されたようです。学者の社会へ足を踏み入れた導入路となったのがこの書物の原点となった博士論文であるとか。確かに、読者を意識した読み物というよりは論文というべき文体と内容である。日本をうまく利用し、東北アジアでの権益を維持向上しようとする米国、60年安保を乗り切り1955年以来の安定政権となり、水田蔵相をはじめとする親米派の閣僚をもつ佐藤政権、いろいろな要因のもとに沖縄返還へと政治が進んでいく過程が、綿密な調査資料により明らかにされていく。このような興味を持つ読者にはぜひお勧めしたい。これ以外の貿易や経済に関する日米関係など、さらに本書ではあまり取り扱っていない問題も含めた歴史書が本当は必要にも思います。核兵器の持込みなどに関する密約問題に関する部分は、最終章が短く記述がない。これは残念であるが、いたしかたないと思います。

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